今日はサポネに今年初めての雨が降りました!!!
これでやっと少しは涼しくなるかなー!!
井戸を掘る女子は男子よりカッコイイ!!
さて、井戸を掘る人と聞くと大抵、マッチョな男性を思い浮かべませんか?ブルキナにはそんな井戸掘りの現場で、男性に混じって井戸を掘る女子がいます!
そんな井戸掘り女子が先週末、私の任地サポネに井戸を掘りに来てくれました。
この井戸堀りプロジェクトはJICA(国際協力機構)が行っているプロジェクトで
ブルキナファソの中央及び南部に位置する2地方(中央プラトー地方、南部中央地方)計300ヵ所にハンドポンプ付深井戸給水施設を建設するというもの。
詳しくは→【水】村落部へ飲料水を届ける―無償資金協力の贈与契約(G/A)を締結―
JICAの仕事を彼女が働く会社が請け負い、実際に井戸を建てています。
普段、首都のワガドゥグで会う時はアフリカンでお洒落な服を可愛く着こなす彼女ですが、ブルキナベに混じって作業着をきて仕事をする彼女のカッコイイこと!!!男子顔負けです。
休日だったので、私はお気楽な格好で出てしまいした。 |
ブルキナベも頑張っています! |
彼女が帰ってから「井戸を掘ってくれてありがとう」と村の人に言われました。
私じゃないのに。(ブルキナベにとったら日本人は皆同じ顔に見えるらしい、ごめんなさい。)
国際協力を仕事にしたい人へ
国際協力にはいろんな道があります。私は大学で私は国際協力概論をなんとなく勉強してきただけです。
今、現場に来て分かることは、専門性がすごく大事だなということ。
井戸、水・衛生、看護師、医者、農業、教師などなど。貢献できる可能性無限大!
彼女のように何かの専門をもっている人の話を聞くとうらやましく思います。
協力隊にも色んな分野がありますが、私の「コミニティ開発」と呼ばれる分野は特に専門がなくても応募できるもの。
もし、このブログを読んでる人で、将来国際協力を仕事にしたいと考えている人がいたら、自分の専門性は何なのか?よく考えて進路を決めるといいと思います。
私も、帰国したら、専門性を身に着けるべくもう少し勉強します。
それでは。サポネは現在停電中です、真っ暗な中でさっきから虫かヤモリが私の足元をサワサワしています。
えだまめ。
井戸を掘ることを仕事に出来たらと夢を見ている建築屋です。
返信削除このお仕事はJICAからどのようにお仕事を獲得出来たのでしょうか?差し支えなければ教えて下さい。
不衛生な水で小さな子供が亡くなるのはもう見たくはありません。
コメントありがとうございます!私がこのプロジェクトに関わっているわけではないので、あまり詳しくありませんが、JICA(プロジェクトの枠組み作りや政府間連携)→コンサルティング会社(ニーズ調査・住民や関係機関との調整)→井戸掘削会社(実際に井戸を掘る・水質調査など)という順で仕事が下りてきます。それぞれ入札が行われ、実施する企業が決まります。今回の彼女の場合は、井戸掘削会社で働いています。
削除その他にも井戸を掘ることで途上国に貢献したい場合、NGOなどでそういった人材を募集していることもあります。NGOの場合、規模は大きくないですがコンサル会社などを通さずに、現地の井戸掘削会社と直にやり取りをして進めるため低予算でできることも多いそうです。ご参考までに。
ご返信ありがとうございました。仕組みが見通せました。感謝致します。どの世界にもすっぱ抜き屋さんがいますが、せめて、こういう世界には、末端にお金が届くような仕組みにしたいなあっていつも思います。思うだけではなくて、行動せねば!!
削除色々調べてみます。
本当にありがとうございました。
そういった仕組みが必要なこともあるのだとおもいますが、少しでも多くの井戸が本当に必要な人々に届いて欲しいですね。
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