ボンソワール!
やっと、3月まできました。
私の住むサポネには、ラスタマンの運営する小さな団体があります。(ラスタマンとはボブマーリーを崇拝してて、レゲエ好きで、ドレッドヘアなお兄さんたちのこと。)
その団体では、小学生に入る前に子どもたちを対象に無料で、アート・ダンス・歌を教えています。私もたまに遊びにいっては一緒に歌わせてもらったり、楽器をひかせてもらったり、絵をかかせてもらったりしています。
でも、お金がないのでなかなか絵を描く道具などを調達することは難しく、子どもたちの絵はいつも絵を白黒。
そんななかで、JICAの行う「世界の笑顔のために」というプロジェクトがあることを知り、日本で使わなくなった絵具セットを送ってもらいました。
それで描かれた絵がこちら。
この日は同期もサポネに遊びにきてくれていました。 |
この鳥、可愛すぎるー!私のお気に入りの1枚。 |
いつも白黒で書かれていたので、あまり絵の上手さが伝わってこなかったけど、絵具を使って描かせてみたら、とっても素敵!!!色使いがとてもキレイ!!感動しました。
日本から送ってくれた皆さま、本当に、本当にありがとうございました。
子どもたちも、ラスタマンも、とてもとても喜んでいました。
と同時に日本って本当に恵まれているぁと改めて実感。一人に一個の絵具セットや当たり前。というよりも、ブルキナでは図工の時間なんてない・・・。情操教育ってきっととても大事なんだと思うけど、やっぱり生きていくことに直結しているわけじゃないから、まだまだブルキナでは重要視されていません。当たり前といえば、当たり前なのかな。
でも、もしかしたら、すっごい才能のある子がいる可能性もあって、そんな可能性はやっぱり途上国に生まれることで、生かすことができないってことはきっとたくさんあるんだろうな。
えだまめ。
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