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2015年5月13日水曜日

3月。必見!お絵かきイベントの子供たちの絵が素敵すぎる!


ボンソワール!

やっと、3月まできました。

私の住むサポネには、ラスタマンの運営する小さな団体があります。(ラスタマンとはボブマーリーを崇拝してて、レゲエ好きで、ドレッドヘアなお兄さんたちのこと。)

その団体では、小学生に入る前に子どもたちを対象に無料で、アート・ダンス・歌を教えています。私もたまに遊びにいっては一緒に歌わせてもらったり、楽器をひかせてもらったり、絵をかかせてもらったりしています。

でも、お金がないのでなかなか絵を描く道具などを調達することは難しく、子どもたちの絵はいつも絵を白黒。

そんななかで、JICAの行う「世界の笑顔のために」というプロジェクトがあることを知り、日本で使わなくなった絵具セットを送ってもらいました。

それで描かれた絵がこちら。




この日は同期もサポネに遊びにきてくれていました。


この鳥、可愛すぎるー!私のお気に入りの1枚。

いつも白黒で書かれていたので、あまり絵の上手さが伝わってこなかったけど、絵具を使って描かせてみたら、とっても素敵!!!色使いがとてもキレイ!!感動しました。

日本から送ってくれた皆さま、本当に、本当にありがとうございました。
子どもたちも、ラスタマンも、とてもとても喜んでいました。

と同時に日本って本当に恵まれているぁと改めて実感。一人に一個の絵具セットや当たり前。というよりも、ブルキナでは図工の時間なんてない・・・。情操教育ってきっととても大事なんだと思うけど、やっぱり生きていくことに直結しているわけじゃないから、まだまだブルキナでは重要視されていません。当たり前といえば、当たり前なのかな。


でも、もしかしたら、すっごい才能のある子がいる可能性もあって、そんな可能性はやっぱり途上国に生まれることで、生かすことができないってことはきっとたくさんあるんだろうな。

えだまめ。

2015年5月8日金曜日

マヌゲンコーマの道が完成!【初動画アップ!】


今日、以前報告したニョスナ村マヌゲンコマの道が完成しました!
(パチパチパチ)
以前のブログはこちら→『陸の孤島!マヌゲンコマの道直し始動!」

Before After でご紹介します!

Before
After

Before

After
こんなにキレイになりました!!!

今日は、その完成を祝って村人たちが、完成式を開いてくれました。

100人程の村人が集まってくれました。

村の王様。威厳がある!

私も挨拶しました。この巻きスカートは村の伝統的な衣装です。

お礼にと鶏を4羽頂きました。

作業風景を私のナレーターつきの動画でアップしてみました。




この道をつくる途中で、毎日100人以上の人たちが、作業に参加していたことからも分かるように、この道ができたことを村の人たちは本当に喜んでいる様子でした。

大きな重機がきて、知らない人たちが道をつくって、はいできました。ではなく、自分達が2週間かけて作業したんだという達成感もあったと思います。

あと1か月もたたないうちに雨季に入りますが、この道ができたことによって、雨が降っても病院にいけるようになりました。


えだまめ。



2015年5月2日土曜日

陸の孤島!マヌゲンコマの道直し始動!


ボンジュール!
今日は私の住む村からバイクで30分程先にある、ニョスナ村のマヌゲンコマという地域に行ってきました。

というのも、今ここで日本の道普請人というNGOが道直しのプロジェクトを行ってくださっているのです。

つい3月に道普請人のスタッフの方が、JICAオフィスにいらっしゃり、道直しに関するプレゼンをしてくださりました。今後、活動地域を拡大していきたいとのことで、私たち青年海外協力隊と、協力してできないか。というもの。

早速、任地に帰って、道直しのニーズを聞き、訪問。
そこで明らかになったこの道。





この道は、村から一番近い診療所に行く、唯一の道。 しかし、雨季になると水の通り道となってしまい、川ののようになるとのこと。村を出て、戻ろうとしたら、道が川になっていて、家に帰れず道の手前で3日過ごしたなんて話も聞きました。正に陸の孤島。

乾季の今でさえ、バイクで通るには相当注意が必要なこの道。雨季になったらもっとひどいことになっているのか・・・。

このことを、道普請人のスタッフの方に伝えると、早速、視察に来て下さり、その場でプロジェクトの開始が決定!

そして、つい先週から、道直しが本格的に始動。この団体の道直しの特徴は、大きな機械を使わず、「「土のう」を使うことで、少ない予算と住民による労働力の提供で道をなおすというもの。そうすることによって、技術を移転し、今後は道がまた崩れた時も、自分達で整備できるようになります。

なので、資材と技術は提供しますが、村人が無償で働くことが基本となっているので、本当に必要な道でしかうまくいきません。

今日、現場に行ってみると、50人程の男性が作業を、50人程の女性が男性のための食事作りに、計100人以上もの人たちが集まっていました。



そして、道がこんなにキレイになっているー!!!使われた「土のう」は2000個。
まだ途中ですが、既にからりいい道になっている気がします。



ただ見に来ただけですが、歓迎のダンスを踊ってくれました。

今回のプロジェクトは3月に話を頂き、4月には開始!そして雨季前(6月)には完成予定!とすごい急ピッチで話が進みました。こういう、スピード感ってやっぱりNGOの強みだなぁと思います。

ちなみにこの「道直し」は外務省NGO連携無償資金協力というODA(政府開発援助)の一部が使われているので、皆さんの税金が使われています。

サポネ市民を代表して、皆さんにありがとうございます。

あと、1週間後には道が完成します!素敵な道が完成しますように!


えだまめ。


2014年8月9日土曜日

カウンターパートの異動と同期の帰国


新しい医局長が配属されて、トップダウンの大きな人事異動があって、最終的に今日の話し合いで、半年間お世話になってきたカウンターパート(受け入れ担当みたいな人)が変わりました。

(ブログにはあんまり書いてないですが、私は病院で働いています。)

いつものオフィス。一番右が私の定位置。奥にいるのがカウンターパート。

突然の決定で、私がショックを受けている中、
「カウンターパートではなくなったけど、君が困った時はいつでも助けるから。君の任期が終わるまで、僕が責任を持って面倒を見るからね。」
と話してくれました。

特に何か悪いことをしたとか働かないとかそんなわけではなく、政治的な理由での変更です。
カウンターパートは病院内では結構な偉い人だったのですが、役職も降ろされ、多分お給料も減って、これまで病院から貸与されていたバイクやパソコンも使えなくなりました。

自分が一番大変な状況だろうに、そんなことを言ってくれる彼の優しさに感動して、ホロリ涙。

でも、だからこそ頑張ろうと決意を新たにした一日でもあります。




先日、同期同任地隊員も帰国して、村で1人の日本人となりました。
伝説のカーズ隊員、ゆげちゃん、本当にお疲れさまでした。

隊員一狭くて過酷といわれるカーズ(わら葺き屋根の家)に住んでいた短期隊員


私たち3人は後17か月、がんばるよー!

同期4人で2539の人文字。いい大人が楽しそうでしょう。平成25年度3次隊&9次隊の意味。