2015年6月20日土曜日

今年も虫のおいしい季節になりました。


サラームアイレコ。(イスラム教徒の挨拶です。)

しばらくブログをお休みしていましたが、友達の任地のお祭りを手伝いにいったり、セネガルに旅行にいったり、していました。

先週末に帰国して、やっと任地サポネにも帰ってきて、お土産を配り、ためていた仕事も終わらせ、ちょっとゆっくりできているところです。

さて、去年に引き続き、今年もブルキナファソは虫の美味しい季節となってまいりました。


※虫の苦手な方はこれから先の写真は見ないことをお勧めします。


その虫はブルキナではユーと呼ばれている白アリの一種です。去年はこのユーの突然の到来に戸惑っていた私ですが、今年の私は違います。
ちなみに去年の投稿はこちら→『虫のおいしい季節になりました』

まず、ユーの到来を事前に察知していました。ユーは雨季のはじまりで、朝に雨が降った日の夜22:00くらいに現れます。

なので、21:00頃には今日はユーが来るだろうと思い、家の中の電気を全て消し、玄関の電気だけをつけスタンバイ。ユーは電気に集まってくるのです。

期待通り、ユーがやってきました!!!




近所の子たちを呼んで、はじまりました。虫採り。




床に水を撒くことで、床を這うユーの羽を濡らし、飛べなくして捕まえます。簡単に大量に捕まります。

こんな虫です。


そして、今年の私はただ見ているだけではなく、積極的に一緒に虫を採りました!




手の中でモゾモゾして気持ち悪い。


あっとゆう間にバケツいっぱいのユーが採れました!





翌日、焼いたユーを持ってきてくれました。不味くはない。サクサクしてて、こういうスナックありそう。でも積極的にはそんなに食べたくない。


私も大分、ブルキナ通になってきました。

日本でよくアフリカに行くというと「虫とか食べるんでしょ」と言われます。確かにブルキナではこうやって虫を食べます。でもどんな虫でもいいわけではなく、美味しい虫しか食べません。日本でもイナゴを食べますしね。そしてやっぱり嫌いな人もいます。

ちなみに、なぜか「日本人はハエを食べるんでしょ?」とブルキナベに良く聞かれます。なんでそう思われているんだろう・・・不思議です。


セネガルや友達の任地でのお祭りの話もおいおい書いていきたいと思います!

それでは、ボンヌイ!


えだまめ。

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