夜21:00頃、家の中の電球に何百匹もの虫が集まりました。
雨季です。ドアを閉めて網戸もあるのに、ドアの下の隙間をくぐりぬけて、虫たちは灯を求めてやってきたのです。
(この先、虫の嫌いな方やお食事中の方は注意してご覧ください。)
どーしようかと思ってオロオロしていると、ドアをドンドンたたく音が。
10人くらいの女性と子どもが訪ねてきて、何ごとかと思ったら、みんな虫を取らせて欲しいとのこと。もちろん食用。
(近所のほとんどの人の家には電気がないので、虫は電気のある私の家に集まります。)
そして始まりました。虫取り。
市場で虫が売られているのや、人が食べているのは見たことがあったけど、まさかこんなに私の身近にいる虫を食べていたとは!
最初は大量の虫を怖がっていた私も、子どもたちをが当たり前のように素手で虫を捕まえているのを見て、そして虫を食べ物だと認識したとたん、その虫が全然怖くなくなりました。不思議ですねー。
もーなんか虫を怖がっていた私が、すっごく馬鹿らしくなって、面白くなって、皆と一緒に虫を採取しながら、一人で大笑いました。
虫を取ること1時間。
皆、バケツ一杯の虫をかかえ、皆帰って行きました。
次の日、虫を揚げた料理?を皿一杯に持ってきてくれました。
1匹食べて、後はガルディアンにあげました。
積極的に食べたくはないですが、不味くはありません。
雨季に向けて、日本から取り寄せた電球用虫除けスプレーを塗ろうと思っていたのですが、
ご近所さんの貴重なタンパク源を奪ってしまうことになるので、どうしようか迷っています・・・・。
そんなわけで、ブルキナファソは虫のおいしい季節になりました。
私は今日も元気です! |